訪問看護のリアル

おはようございます☀
あおなみの関です😊

今日は訪問看護のリアルについてお話したいと思います!

本題の前に、お知らせが1点!

あおなみの言語聴覚士のスタッフとりいさんが、産休に入られ、先日無事に出産されました!!

ご関係者様、ご利用者様への感謝の言葉を言付かりましたので、お伝えさせていただきます。
母子共に健康のようです✨

ご支援くださった皆様ありがとうございます。

そして、とりいさんご出産誠におめでとうございます。

訪問看護のリアル

それでは本題の、『訪問看護のリアル』に入っていきます。

今日この内容を選んだのは、訪問看護のイメージやどんな風に働いてるの?という所のリアルな部分を、訪問看護未経験の方にも知って頂きたいと思ったからです!

訪問看護とは何か?
どんな職種が働いているのか?
どういった流れで始まるのか?
医師やケアマネ、病院との関係性は?

など、多く気になると思います!

これについては、厚生労働省なんかで分かりやすい資料がありますので、そこを見るのが早い!

とは思いますが、いやいやリアルを知りたいって気持ちもあると思いますので、私の言葉でご紹介します🤗

1.訪問看護とは何か

基本的にはご自宅に訪問して、その方に必要な看護をします。

2.どんな職種が働いているのか

看護師、保健師を中心に、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士、准看護師が働いています。

3.サービスの流れ

訪問看護は病院付属のステーションと、そうでないステーションがあります。
どちらも、ステーション在籍の地域への指定申請を行った上で事業は開始されます。

病院の相談員さんやケアマネさんが、在宅で生活するにあたり看護師さんリハビリさんが必要!

そう思った段階で、訪問看護へのご依頼がきます。依頼っていうのは、大体お電話で『〇〇在住で、疾患〇〇で週〇回、リハビリと看護をお願いしたい。呼吸器つけてて、訪問診療が決まってて』など、ご依頼というか、ご相談を受けます。

そしてご依頼の内容と、ステーション側が対応可能か調整が入り、サービス開始となります。
サービス開始するためには、契約が必須なので契約日決めたりですね。

今はご利用者様から直接のご依頼も増えてきていますね。基本的に訪問看護はどなたでも使える保険サービスです。自費サービスを提供しているステーションもあります。

はい、ここまで、訪問看護、サービス開始の流れについて、サクッとご紹介しました!

働き方のリアル

では次、働き方のリアルにいきましょー!

1.訪問って何を使って行くの?
2.誰と行くの?
3.何を持って行けば良いの?

1から3まとめて以下に残します👀

訪問は車や自転車、原付で行きます🚗弊社は、車中心で近場は自転車の事も。

サービス案内

訪問へは、基本的には1人で行きます!(入職して直ぐや、慣れるまでは同行があります。)

何を持って行くかについては、必須なのはバイタル測定セット!後は手指消毒とか細かい物はステーションによって異なります。

どこのステーションもバイタルセットは装備してると思います◎

訪問バック(リュックとか肩掛けとか色々)に必要なものを詰めて、ご自宅へ向かいますね。

よし次行きましょう!

出勤日の動きと1日の流れをお話します!

未経験の方にもイメージがつくといいなぁ🥺

はい、ではスタート!
その日の訪問のスケジュールには割当があります。

つまり自分がその日、どのお宅に訪問して看護を提供するか、というのが事前に決まってます。

何を見て確認するかというと事務所にあるホワイトボードであったり、iPadやスマホに入れてある、訪問看護アプリの中のカレンダー機能であったり。これもステーションさんにより様々なので、入職前に確認しておくことをオススメします。

時代の流れ的には、ICT活用なので電子端末でのスケジュール管理が良いのかなと個人的には思います。
スケジュールには、利用者様の名前と訪問時間が記載されてます。

9:00〜10:00 〇〇様
10:30〜11:00 〇〇様

今はとっても便利なので、iPadやスマホの訪問看護アプリから、地図へと連動しますので、端末1台でナビ問題も解決して訪問先まで辿り着けますね。

いつも大変なのが、駐車!

ご自宅の駐車場をお借りできる所ばかりではございません。なので路駐やパーキングに停めます。
路駐の場合には、基本は駐禁とられてしまいます。

そのため駐車許可証というものを、警察署に届け出て許可を頂きます。その許可証を車の見える所に置いておくことで、駐禁とられずに路駐ができますね。

この許可証の届出とかは会社がやってくれる事が多いです。小さいステーションだと、こういうのも看護師やリハさんがやったりします。(あおなみでは、とりいさんがやってくれてました。お休み中は事務さんと他のスタッフ、やれる人でやります。協力ですな。)

駐車許可証あっても駐禁になる道路もあるので、こちらは入職された会社さんで確認!もしくはネットで調べてくださいね。

はい、車停められました。
訪問しましょう!

チャイム押したりノックしたり、そのまま入ったり、キーボックスで開けたり、そのお家のルールがありますのでルール通りに!こういうルールを1人でも正しくやらないと、クレームの元になりますから事前に情報を取っておきます。

ご自宅に入ってからは、ご挨拶、手を洗わせて頂きケアに入ります😊

その方のケア手順についても、作成されているステーションが多いと思うので、事前によく読んでイメージしてですね。

その方のケアをスケジュール時間内で行いましたら、退室でございます。

(実際のケアの中身について、どんな看護やリハを提供して、仕事のゴールはどこ?と。これについては、次回またお届けします!)

1件目退室しましたら、移動しながらトイレを探したり、記録をiPadやスマホで書いたり。他のご利用様からの相談の連絡が来ていたら折り返しでお電話したり。

2件目以降、次の訪問まで流れや動き方は同様ですね。

移動時間も30分ある時、15分または5分しかない時、訪問先から訪問先への距離によって移動時間も様々です。

1日のスケジュールは事前に決まっている事がほとんどですので、スケジュールを見てここでトイレに行く!と決めていると膀胱炎を予防できます。

あとはトイレをお借りできるコンビニの目星。トイレを無料でお借りできるの本当にありがたいです。どうかこれからも、よろしくお願いいたします。

そんな感じで、1日5件〜8件程度回りますね。

ステーションにより5件以上は、割当しないというところもあります。

これは提供するサービスの質確保の観点や、労働者の安全確保など管理者や法人の考えにより様々です。

私の考えとしては、件数云々ではなく回り方のコースとか移動時間とか、ケア度とか、その辺りの調整のようにも思います。

これも入職前にステーションさんの考え方を聞いておくと良いですね!

全ての訪問が終わりましたら、記録を残して申し送りをして退勤です!

ステーションに戻りカンファするステーションさんや社用車で直帰OKの会社など、これまた様々です😉

訪問看護は、ステーションによりカラーがかなり違います!

ご自身にあった職場に出会えると、働きやすいと思います

あとは常勤からパート、パートから常勤など雇用形態の変更を柔軟にさせてもらえるかや、シフト制か、などなどですね!

気になるステーションさんには、ひとまず見学申し込みするなど、ある程度の数を見て判断材料にされると良いと思います。

未経験の方にも、訪問看護の魅力を感じてもらいたいなぁと思っています!

実際のケアや仕事内容については、次回お届けします。

そしてホームページのリニューアルも入りますので、ブログの運用も変更予定です!

それでは、皆様!
今後ともよろしくお願いいたします🕊

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