第27回 日本褥瘡学会学術集会に参加してきました

8月29日・30日、パシフィコ横浜ノースで開催された 第27回 日本褥瘡学会学術集会 に参加しました。
今年のテーマは 「2025年問題を多職種でどう乗り越える」 です。

第27回 日本褥瘡学会学術集会に参加してきました

第27回 日本褥瘡学会学術集会に参加してきました

第27回 日本褥瘡学会学術集会に参加してきました

ケアマネジャーさん、ヘルパーさん、福祉用具の業者さんなど、訪問看護師が関わる前から利用者さまを支えてくださっている方々の “小さな気づき” が、褥瘡の発生を防ぎ、悪化を防ぐ大切なきっかけになることを改めて実感しました。
そして、その気づきをいち早く看護へつなげていただくことが、早期対応や予防に直結することを再認識しました。

また、普段は電話やメールといった「顔の見えない」連絡手段に頼ることが多いですが、やはり実際に会って話をし、日頃から関係を築いておくことの重要性も感じました。

さらに、栄養管理、体圧分散、スキンテアへの対応、ドレッシング材や軟膏の選択など…これまで自分が積み重ねてきた知識や技術は間違っていなかったと確認でき、大きな自信にもつながりました。
そしてこれからも学びを活かしながら、チーム全体でよりよいケアを届けていきたいと強く思いました。

訪問看護は、一人で完結する仕事ではありません。
多職種の専門職やご家族と力を合わせ、「利用者様を守るために、みんなでどう関わるか」を常に考えながら進んでいく仕事です。
今回の学会を通じ、その大切さをあらためて実感することができました。

これからも知識と技術を磨き続け、仲間とともに邁進していきたいと思います。

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