東日本大震災からから12年の時が過ぎました
こんにちは、理学療法士の福澤です。
この文を書いている今日は、日本人、いや地球上に住む私達にとって決して忘られない日となりました。
2011年3月11日14時46分、東日本大震災からから12年の時が過ぎても鮮明に思い出される記録、決して風化することはありません。
最近は新型コロナウィルスの影響で追悼祈念式典の中止が相次いでいましたが、それでもこの日を迎える度にありふれた日常の大切さ、日々笑顔でくらしていけることの喜びを怪我や病気などを除いて初めて感じた方々も多かったのではないでしょうか。
特に私はこの頃も休日となれば、いつも海におりましたので、ショックは凄まじいものでした。
私たちがいつも楽しませてもらっている海が豹変、慣れ親しんでいたはずの波が突然、凶器に変貌し東北地方の街に襲いかかり、津波という凶器により多くの命を奪っていったあの日、有名な波乗りスポットも一瞬にして破壊され、原発事故により海に近づくこともできない地域もありました。
地元の方からお聞きした忘れなれない言葉
東日本大震災で、私達は自然の驚異、海の恐ろしさを知りました。一瞬にして多くの命を奪っていった大津波でしたが、かつて、私がボランティアに伺った際、地元の方からお聞きしたことを今でも忘れることは出来ません!
それは「海が悪い訳じゃない」「今でも、わたしたちにとって海は宝だと思ってます、だからこれからもここに住み続けたいですね。」という言葉でした。
私はこの時、鳥肌が立ち、人の逞しさを感じたのと同時に自然の尊さを再確認したような気持ちになりました。
そして、その後から自ら遠ざかっていた海にも、また入れるようになりました。
なにより防災対策が大切ですね
やはり、地球に住んでいる以上、偉大なる自然が時として大暴れしてしまう現実は、避けては通れないと思います。
だからこそ、防災対策が大切ですよね!
最近は、新しくスタッフとして加わった原田さんが避難経路を新たなに再確認されていました!
事業所が持つ防災についての考え方を確立することはとても大事なこととあたらめて考えさせられました。
当時、私が住んでいた地域では…
ところで、また話は東日本大震災に戻りますが、当時、私が住んでいたのは、神奈川県ではなく、千葉県の浦安市だったのでした。浦安市は埋立地なので、震災直後は液状化が酷い状態でした。
浦安市といえば!
そうですね、有名な夢の国、ディズニーリゾートがあります。当然ながら、大地震は夢の国にも、訪れました。
後から聞いたことですが、当時、7万人と言われるディズニーリゾートの来場者を救ったのは、魔法でもなく、ミッキーマウスでもなく😅 現場で働くキャストさん達だったそうで、その際の奇跡的な防災対応は、今なお、伝説として語りつがれているとのことです🍀
「すごいなあ。」と思いながらも、実は私も大学生だったはるか昔(笑)、ディズニーランド内のカリブの海賊の隣にあるブルーバイユーレストランでキャストてして働いておりました(笑)
その頃は、ディズニーシーやイクスピアリもなく、はるか昔のことですが😅💦
その当時の写真がこれです😅💦💦
本当に楽しく働かせていただいたのと同時に、働くということが何か!ということを当時、学生だった私はとても勉強させられたことを今でも覚えています🙇🏻♂️
ディズニー内では4つの鍵「SCSE」と呼ばれるキャストの行動基準が設定されているのですが、実は今でも時折、理学療法士として働いている最中に、この「SCSE」を思い出すことがあります。
「SCSE」とは、
* Courtesy(礼儀正しさ)
* Show(ショー)
* Efficiency(効率)
のことで、SCSEはこの順番が重要とされ、安全がなければ礼儀正しさもショーも効率もない、ということが、働くキャストたちに共通した規範として存在するそうです。
リハビリ現場においても、当然のことながら、安全(リスク管理)は非常に大事なことになりますよね!
最近では、この4つの鍵に新たに
Inclusion(インクルージョン)
さまざまな考え方や多様な人たちを歓迎し、尊重すること。すべての鍵の中心にあり、他の4つの鍵のどれにも深く関わる。
(参照 オリエンタルランドホームページ)
が加わり、5つの鍵になったとお聞きしました!
今風ですね(笑)。
ご存知の通り、今年からリハビリスタッフとして新たに加わった大口さんや看護師の山田さんは、ディズニーをこよなく愛している!?そうですよね(笑)。
この4つの鍵「SCSE」をいつの日かあおなみでもシェア出来たらなあと密かに思っております 笑
とても長くなってしまいましたが、今回はこの辺で失礼させていただきます 😅
take it easy...
Mahalo